生きていて本当に楽しいことの一つ

 

こんばんは、いくとこ(@gakesoba)です。

今日は同じ職場だったネパール人の女性とのお別れの日でした。

十年前に買ったライブTシャツを今も着ている。

 

朝から14時までバイトをして、15時に待ち合わせをして近所の山を登り、スーパーで買い物をして彼女に家のシャワーを貸して、お茶を飲んでお話をしてから解散しました。

父がちょうど鯛を釣り上げたので、それを食べたりして楽しかったです。

 

今日は久しぶりに人と関わって、なんだかこういうのっていいなぁと思い出しました。

大学生のころの友人ってこんな感じだったなーと。

高校までのようにクラスという枠に押し込められていないので、本当に話をしてみたい人とちょっとずつお互いのことを話してみる日々。

いつでも離れることができると思うからこそ、本当のことを言葉にできた。

会社や中高までのクラスメートとの関係とは全然違いました。

 

大学の頃に出会った印象深い人の一人について書いてみます。

その人はSくんという名前でした。

 

背の高い女子と同じ位の背丈で、(ぎり165cmあったかなくらい)、男子高出身で、浪人しているから一つ年上で、顔はそんなに格好良くなくて(ごめん)、お酒が好きで人当たりがよくて、大学生生活を楽しみたい!と思いきり楽しんでいた人。

楽しい雰囲気で盛り上げ役を買って出てくれるので人気者でした。その一方で、私とちょっと話をするような内向性を持ち合わせた人でした。

彼はたしか大学院に進んだので、今は何やってるんだろうな。

 

一年生のころに適当に配属されたクラスで一緒になり、なんとなく気が合ってたまーに会う人でした。

歴史、言語、哲学専攻の人がいっしょくたになっていて、多少の明暗の差はあれどどことなくみんなが似たような雰囲気をまとっていて、あのクラスはほんとうに悪くなかった。

大学生のころが一番ルーツの近い人がたくさんいた気がします。あの人もこの人もなんとなくお互いのことを理解している感じで、自分もその中にいるのが分かってとても驚いたのを覚えています。日本各地からおなじよーな学力のおなじよーな奴らが集まっていました。もちろんそれぞれがそれぞれのグループを持っていて、私はそこでも一人行動でしたが、時々遊んでもらえてうれしかったです。

 

Sくんと思い出は4年間で10個にも足らないくらいだと思います。

彼は自分の言葉で返事をしてくれる人の一人だったので、私は彼と時々話をするのが好きでした。ずっと一緒にいると、疲れさせてしまうだろうからほんとうに時々。

そして彼も、時々真剣に話がしたくなるのか、連絡が来ました。

 

今思うと美しいなぁと思うのが、学生寮の近くにある公園で、電灯と月に照らされた桜を見上げながら話をしたことです。

彼は一升瓶を持っていて、笑いながら何かを言った私に「お酒が好き。味が好きとかじゃない、酒を飲むのが好き」と答えたのが印象に残っています。こういう人がアル中になるんだろうなと思いました。笑

 

たしか他にも人がいて、その人を待っていたのかすでに合流していたのか、青い空気にゆれる桜を眺めていました。

何を話していたのかはまったく覚えてないんだけど、あそこの公園で桜を見たのを覚えてる?という会話をするのが、生きていくなかで本当に楽しいことの一つなんだろうなという気がします。

 

今日はネパールの彼女と、そういう一日を過ごしました。